1.外板の強化。(板を増やす)
2.空気室の変更。
3.スロート断面積の変更。
以上が主な変更点です。
◎色々と試行錯誤した結果の纏め
○バックロード型のスピーカーはエンクロージャーの有る程度強化(過度は不可だと思います)が必要。
○上の文に関係するのですが、木工ボンドだけでの組み立ては強度不足の様に思いますので木工ビスを併用しての組み立て。
○空気室容量の適正値。(私のが最適とは思っていませんが良い範囲に入っていると思っています。)
○ホーン部分で変な音(定在波など)が拡大されるので吸音材などを入れると欲しい音まで吸い込んでしまうので出来るだけ入れない。
(私のD-37改・D-10改は吸音材は一切使っていません)
○長岡氏が求めていた音は私のスピーカーの様な音では無かったかと思っています、自作と言う事で出来るだけ安価で製作出来る様に
板の取り前を考えて設計されています、私の様に取り前を考えずに板を倍にすると材料代も高く成るので有る程度の所で妥協したの
ではと勝手な想像をしています。
私の自作スピーカーは長岡氏の設計が無ければこんなに容易くこれだけ良い音が出なかったでしょうね。(感謝)
◎製作に何時も使用しているビス
○商品名はスリムビスと言う名前で、私が使っているのは3.3×45mmです。
これがなかなかの優れ物で先端がカットされていてキリの役目をして木に入りやすく成っています。