◎側板に各パーツを取付。

   ○各パーツが完成しましたら、側板に最初にユニットを取り付ける板を取付、注意点は前面・上面の面を合わせる。
    最初にこの板を取り付けるのは他の部分から組み立てると製作誤差などが最後に出て来ます、それが前面に来る
        と側板との面が出なく成りますので先に前面から組み立てます。

   ○木工ビスと木工ボンドを併用して組み立てます。
    ※木工ビスで留める場合のコツは、完全に締まる手前で板の出具合を確認し、ずれている様でしたら入らない
     木などを当てて金槌で叩いて修正します。(若干のズレはこれで修正が効きます)

   ○私は最後を底板にしました。

   ○側板に各パーツを木ビス・木工ボンド併用で組み立てが終われば、もう1枚の側板で箱にする前にスピーカーター
    ミナルにケーブルを付けて取付を行います。(私はターミナルは背面にしました)

   ○最終に残りの側板を木工ビスと木工ボンドで矢張り前面側からビス留めして行きます。(順番は1枚目と同じです)

   ○よく木工ボンドを何Kg使ったとか書いていますが、材料のカット精度が良ければD-10を作るのに私は500g1本で余
    りました、D-10改で1本。(私は幸運にも別注家具を製作している友人がいますのでカット精度はバッチリでした)
    木工ボンドのみで組み立てるのはエンクロージャーの強度不足に成る可能性が強いと思います、私の場合木工ビス
    を1セット組み立てるのに100本以上使っています。(2階から投げてもエンクロージャーは原型を留めると思います)
    木工ボンドは酢酸ビニル樹脂系ですので為完全硬化しても柔軟性か有るでスピーカーの音圧に伸びる事が有るかも
    しれません。
    エンクロージャーの強度はよく言われます、ビスとボンドで留めるのが一番強度が有ると思います。

    ※ビス長さは45mmを使いました。


    




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