◎DDC(XMOS USB Audio 2.0 Reference Design のファーム書換)○XMOSのXS1-L2を購入してから気になっていたのが、デフォルトのファームでは96KHz・24Bitまでしか再生出来ないと言うことでした。 XMOSにファームのソースを要求したらダウンOKと言う解答が来ました、早速ダウンして必要のない機能(ミキサーなど)を停止して 書換を行いXS1-L2に転送、聴き出して直ぐに今までの音質とは別物と言う印象です。 音質の表現は下手ですが、具体的に何が違うかと言うと高域は延びは増していますが優しさ(角が無い)が格段に良く成り耳に刺さな く成りました、中低域の音質はメリハリが出て来ました、極端に表現すると今まででしたら低域は出ているがボォーと言う表現で良い のか分かりませんがただ響いていたと言う感じで、ファーム変更後は楽器の音(音色)がハッキリ分かる様に成りました、定位・広が り・奥行きの再現性も格段に良くなっています。 XS1-L1からXS1-L2に変えた時に受けた印象より数倍変化が有ります、憶測でしか有りませんが必要のない処理を停止したのが良かった のではと思っています、使わなくてもソフト上は全てスルーする事は有りませんから何らかの影響が有ったのでしょうね。 XS1-L2を購入後外部電源を変え、ファームを書換可成りの音質変化が有り現在は満足しています。 面白いのは友人が来た時に何も言わずに曲を掛けていたのですが、鳴らしていたのはY-13(FE-138ES-R)、その横にY-25も並んでいま まして私が言うまでY-25が鳴っていると思っていました、もちろん友人は138ES-Rの音も私が製作当初から聴いていますので普通でし たら絶対に間違うことは有りません、今までだったらY-25の中域のゾリッとした音色が無かった138ES-Rですがファームを書き換えて からそれが再現される様に成りました。 友人曰くこの音質は誰が聴いてもFostexが成っているとは絶対に誰も気がつかないと言っていました。(笑)