○DSD音源の再生に興味を持ち友人と話をしていると、友人がDSD再生可能なDACの製作が可能だと言うので製作をお願いしました。 更なる音質改善の為の改造が有るかもと思い、ケーシングしないでバラックの状態で聴いていましたが、今回最終の改造が終了 しましたのでケースに入れました。 一番最初はDSD・PCM再生はセレクト切替えでした、その後自動切り替えに改造して頂き、随分使い勝手が良く成りました。 DSD-DACの第一の条件はPCMとDSDの自動切り替えだと思います。(気軽に聴けないです) 2番目の改造は使い勝手が良く成ったので、更なる音質改善をと言う事で入力メモリバッファを搭載、ジッタからの影響が少な く成り音質は良くなりました、特にPCM音源はビックリするほど改善されました。 バッファ搭載する前は、DSDを聴いた後にPCMを聴くとこれからPCMは聴けなく成ると言う印象でしたが、バッファを搭載後は その心配も無くなりました、PCMの再生能力が上がり、バッファ無しの時の様な差では無く成りました、これ位の音質で鳴って くれればまだまだPCM音源も聴けます、CDをリッピングしてHDDに入っている音源のほとんどがPCMですから、どうした物かと 思っていました、DSDに変換するとファイル容量も大きくなりHDDの容量がいくら有っても足らなく成ります。 試しにCDPからCDを再生してみると、今までとは別物の音が出て来ました、色々試聴していると以前AudioMASTERで焼いたCD-Rが 正規のケースの上に重なって入っていたのを再生してみました、これにはまたまたビックリです、PC_Audioに迫る音質です。 私の憶測に成りますが、通常のCDよりピットとランドが長く成っているので、エラー訂正の回数が減るのではと思っています。 AudioMASTERでジッタとエラー訂正が少なく成り、メモリバッファで更に条件が良くなった効果だと思っています、CDPでこれだ の再生音が出ればCDP再生も有りかと思います。(実はCDPはラックから片づける予定でしたが残す事にしました) ○このDACの仕様は下記に成ります。 DACチップ FN1242 入力メモリバッファ 3Mbit(44.1KHz・16bit の再生で約5秒間バッファに溜まります) 入力 コアキシャル2系統(セレクト切替) アナログ出力 1系統
◎DSD-DAC(デジタル・アナログ・コンバーター)